INTAKE
取水する
取水する。
川から“必要な量だけ”を、
安定して取り入れる。
森田頭首工で河川の水を取り込み、流量を計測しながら下流の施設へ送ります。
取水はこの水利システムの“起点”。安全・環境・公平性に配慮して運転しています。

主な施設
Facility
森田頭首工
河川を堰止め農業用水を取水するための施設です。この事業では、那珂川水系荒川に『森田頭首工』を設置しました。那珂川合流地点から約6㎞上流の地点です。
全可動堰の構造で最大毎秒1,763㎥を取水することができます。
天然鮎の溯上が多いことに配慮して、右岸側に階段式魚道を、左岸側には粗石付斜路式魚道を採用しています。斜路式魚道は、自然石を千鳥に配置することによって自然石の背後に淀みを作り、鮎が溯上しやすい構造としています。

粗石付斜路式魚道
傾斜した通路に粗石を配し流速を弱める魚道。粗石間の静穏域で魚が休息しつつ遡上・降下できる構造で、段差を分散して上りやすくし、生息環境の連続性と多様性の維持に寄与します。

頭首工操作盤
頭首工のゲート開閉や水位・流量を制御・監視する盤。遠隔監視と警報に対応し、運転履歴を記録。流量の微調整や放流警報、点検時の手動操作にも対応し、異常時は自動停止・通知します。
取水の役割
The role of water intake- 営農の安定化
- 通常は天水により、渇水などの天水が不足時の補給水で利用
- 全体最適の起点
- 有限である水を如何に無駄にせず大切に使うかどうかが施設の運用
管理に多大な影響を及ぼす
- 公平な配水の土台
- 農地全体に水を満遍なくを潤すためにも耕作者が隣接の耕作者と話し合いながら円滑に農業を行うのが大切
森田頭首工諸元
specifications- 位置
- 栃木県那須烏山市森田(那珂川水系荒川)
- 形式
- フローティングタイプ
- 堤長
- 63.1m
- 取水位
- 1,763㎥/s
- 年間総取水量
- 12,500千㎥/s
- 洪水吐ゲート
- シェル構造ローラーゲート23.3m×1.7m×2門(電動)
- 土砂吐ゲート
- 起伏ゲート付シェル構造ローラーゲート10.6m×2.0m×1門(電動)
- 取水口ゲート
- スライドゲート 2.2m×1.2m×2門(電動)
- 魚 道
- 2ヶ所(右岸側:階段式魚道 幅3m、左岸側:粗石付斜路式魚道 幅5m)
- 管理橋
- 全長67.4m・有効幅員1.80m(鋼床版単純H桁橋)
お問合せ
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